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2008/09/02 (Tue) 『村田エフェンディ滞土録』 梨木香歩

やっとこ読み終わる。

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫 な 48-1)村田エフェンディ滞土録 (角川文庫 な 48-1)
(2007/05)
梨木 香歩

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なんだか余裕がないと
読みたくない気がして
ずっと取っておいたのだった。
(放っておいた?)

「私は人間だ。およそ人間に関わることで、
私に無縁なことは一つもない」

こういう言葉が出てくると
やはり梨木さんの作品だなと思う
ウェスト夫人を思い出したりする。

言葉自体は著者のものではないけれど
使命感というのだろうか、彼女の中の
高潔さを感じる。

『ぐるりのこと』を読んでいたので
デジャヴがひどくリアルに感じられ
不思議な感覚だった。
村田エフェンディがヘジャーブから
受けた感覚はそのまま梨木さんが
トルコで受けられたもののままだろう。

トルコにいる間の事が描かれている間は
遠い国の不思議な話という感じで
楽しく読み進められる。
しかし、日本に戻ってきて最後の辺り。
現実に引き戻され、悲しみに襲われる。


目をそらしたいものもきちんと見て、
考えたくない事も考えねばならぬのだと
思わされた気がする。



Homo sum, humani nil a me alienum puto.
(「私は人間である。人間に関わることなら何でも
自分に無縁であるとは思わない」)

Publius Terentius Afer作 『自虐者』より。


+++
『家守綺譚』ともリンクしているのだった。
これももう一度読み直すか。
すっかり忘れてるよ・・・。

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